現場レポート
2024.03.28

【Vol.01】建物がカタチになる日 @北鎌倉山ノ内プロジェクト

上棟してはじめて家のカタチを感じられる。

分譲住宅ブランド『TAYUTAU』の第一弾プロジェクトとなる北鎌倉山ノ内。
2024年3月に無事”上棟”を迎えることができました。

秋田県に本社を構える『もるくす建築社』の建築家・佐藤欣裕氏の基本設計、株式会社セットの設計士・谷真美による実施設計、そして基礎の工事を終えてから数週間。
建物として目に見えるカタチとしてできあがる、大切な節目のこの日を私たちも心待ちにしていたのは言うまでもありません。

設計図や仕様書、パースといった情報から、イメージはできるものの、柱や梁が組み上がってみると、いよいよ“家”であることを実感することができます。

建物としての完成はまだ先にはなりますが、ここからまた少しずつ、でも着実にTAYUTAUらしい住まいがつくり上げられていくのが楽しみです。

上棟前の様子。基礎だけの状態を見れるのも最後です。

1本1本の柱や梁を丁寧に、組み上げていきます。

これから何十年という月日を支える構造体は、完成したら目に触れることはありません。

だからこそ、私たちが最後まで細部にこだわって施工していくのです。

家の根幹は、住まう人には知られることなく、暮らしを支える。

上棟を終えると、少しずつ空間が浮かび上がってきます。

家が完成すれば、もちろん構造が丸見えになることはありません。
それでも家を支えるのは1本1本の柱や梁。
住宅の気密性や断熱性、耐震性といった性能にも影響するため、施工は細部に至るまで丁寧に行われます。

この建物がこれから何十年経っても、この北鎌倉の地で住まう人の暮らしを支えて、その人らしい生活が営まれていくためには欠かせない、大切な1日なのでした。

WRITER
TAYUTAU編集部
現場レポート
2024.03.28
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